Linux環境でAMD製グラフィックボードのドライバをインストールの方法
Linux で AMD のグラフィック ドライバーをインストールするには、次の手順を行います。
- まず、システムがインターネットに接続されていることを確認します。
- ターミナルを開きます。
- 次のコマンドを入力してシステムソフトウェアパッケージを更新してください:
- sudo apt 更新
- AMDグラフィックカードのドライバに必要なパッケージのインストール:
- sudo apt install mesa-utils
- 次に、ビデオカードの型式を調べる必要があります。 以下のコマンドで確認できます:
- lspci -nn | grep -E 「VGA|Display」
- ターミナルに次のコマンドを入力して対応するグラフィックスカードドライバーをインストールします:
- 古いグラフィックカード(HD 5000シリーズなど)の場合:
sudo apt-get install xserver-xorg-video-ati xserver-xorg-video-radeon - 比較的新しいビデオカード(Radeon R9 200シリーズ以降)の場合:
sudo apt-get install firmware-linux-nonfree - ドライバのインストールが完了したら、ドライバを有効にするためにシステムを再起動する必要があります。
- sudo reboot
- 再起動後の確認は、以下のコマンドを実行することでおこなえます。
- glxinfo | grep “OpenGL レンダラー”
- グラフィックスカードがコンソールに表示されれば、AMDグラフィックスドライバは正常にインストールされました。
なお、上記の手順はDebianベースのLinuxディストリビューション(例:Ubuntuなど)向けのものです。他のディストリビューションでは異なる場合があるため、詳しいインストール方法は各ディストリビューションのドキュメントや公式サイトなどを参照してください。