Linuxのルートパーティションのサイズを調整の方法
Linuxマシンのルートパーティションのサイズを変更するには、次の手順に従います。
- Linuxシステムでは、コマンド fdisk -l または lsblk を使用して現在のディスクパーティション状況を確認してください。ルートパーティションのディスクとパーティション番号を見つけます。
- GPartedやfdiskなどのパーティション管理ツールを使用し、ルートパーティションの縮小を実行します。この操作はデータロストの恐れがあるので、事前に重要なデータをバックアップしてください。
- ルートパーティションの縮小後は、resize2fsコマンドでファイルシステムのサイズを新しいパーティションサイズに合わせます。例として、ルートパーティションが/dev/sda1の場合、ファイルシステムサイズは以下のコマンドで調整できます: resize2fs /dev/sda1
- GPartedやfdiskなどのパーティション管理ツールで、ルートパーティションの拡張操作を行います。ただし、拡張時には常にルートパーティションの後ろに未割り当て領域があることを確認してください。
- ルートファイルシステムを拡張した後、resize2fsコマンドを使用してファイルシステムのサイズを新しいパーティションサイズに再び調整します。
- 最後に,パーティションサイズの変更を有効にするためにシステムを再起動します。
パーティションのサイズ調整時は、大事なデータはバックアップを取ってから実施するように注意してください。