LinuxでSendmailによるメールの送信ができない、または送信が遅い場合の解決策
Linux上でSendmailからメールが送信できない、または送信速度が遅い場合は、次の回避策を試してください。
- Sendmail 設定ファイルの確認: Sendmail 設定ファイル (通常は /etc/mail/sendmail.mc) の設定が、特にメールサーバーの設定が正しくなっていることを確認する。
- DNSの設定を確認する:Sendmailはメール送信時にDNSルックアップを行うので、サーバーのDNS設定が正しいことを確認してください。pingコマンドでDNSが正常に機能しているかをテストできます。
- ファイアウォールでポートがブロックされているか確認する:iptablesコマンドかファイアウォール設定の画面から、Sendmailが使用しているポート(通常25ポート)がサーバのファイアウォールによってブロックされていないか確認し設定する。
- コマンド service sendmail status で Sendmail の実行ステータスを確認します。Sendmail が正常に起動・実行されていることを確認します。
- メールキューの確認: コマンド「mailq」でメールキューを確認し、キューに大量のメールが滞留している場合は、Sendmail がメールを正常に送信できていない可能性があります。「sendmail -q」コマンドでキューをクリアできます。
- メール送信処理速度の改善: Sendmail によるメール送信が遅い場合は、Sendmail の設定ファイルで設定項目を調整してパフォーマンスを向上させることができます。たとえば、メールキュー処理スレッド数を増やしたり、タイムアウト時間を調整したりします。
- ログ解析: Sendmail のログファイル (通常 /var/log/maillog) を確認し、ログ内のエラーメッセージを元に問題を特定し、適切な解決策を講じる。
上記の方法で解決できない場合は,Sendmailの代わりにPostfixやEximなどのメールサーバーソフトウェアを使用する方法を試してみてください。