iptables-saveコマンドの使い方【Linuxファイアウォール設定保存】
Linuxにおいて、iptables-saveコマンドは現在のiptablesルールを保存して標準出力または指定されたファイルに出力するために使用されます。このコマンドの基本的な構文は以下の通りです:
iptables-save [OPTIONS] > filename
OPTIONSはオプションのパラメータであり、必要に応じて追加できます。オプションを指定しない場合、ルールはデフォルトで標準出力に出力されます。ルールをファイルに保存したい場合は、リダイレクト記号「>」を使用して出力結果を指定したファイルにリダイレクトすることができます。
現在のiptablesルールをファイルに保存する方法は次のとおりです:
iptables-save > /etc/iptables/rules.v4
現在のiptablesルールを/etc/iptables/rules.v4ファイルに保存します。