Linuxで共有フォルダを設定するための手順は何ですか
Linux の共有フォルダを設定する手順は次のとおりです。
- まず、Sambaサーバソフトウェアがインストールされていることを確認します。Sambaのインストールには、以下のコマンドを使用できます。
sudo apt-get install samba
- 「共有」フォルダを作成し、「共有」(必要に応じて名前を変更可能)という名前の共有フォルダを作成するための次のコマンドを使用します。
sudo mkdir /home/share
次に、共有フォルダの権限を読み取り/書き込みに設定するには、次のコマンドを使用します。
sudo chmod 777 /home/share
- Sambaの設定ファイルを編集するには、次のコマンドで設定ファイルを開けます:
sudo nano /etc/samba/smb.conf
ファイル末尾に下記を追加します:
[share]
comment = Shared Folder
path = /home/share
browseable = yes
read only = no
create mask = 0777
directory mask = 0777
guest ok = yes
そうすることで、「share」という名前の共有フォルダが作られます。
- 設定ファイルを保存して終了し、Sambaサービスを再起動する:
sudo service smbd restart
- 共有フォルダの設定が完了しました。他のデバイスからこのフォルダにアクセスすることができます。Windowsでは、エクスプローラーを開き、LinuxのIPアドレスを入力して共有フォルダを見つけてアクセスすることができます。
共有フォルダーの基本的な設定手順に過ぎないことに留意してください。特定のニーズによっては、追加の構成調整やユーザー権限の追加が必要になる可能性があります。