linuxでファイルのパーミッションを変更する方法

Linuxでファイルのアクセス権を適切に変更するには、chmod コマンドが使用されます。構文は次のとおりです。

ファイルに権限モードの変更

権限モードには、シンボル表記と数値表記の2種類の表現方法があります。

  1. 記号表現

記号表記法は、権限を表すために文字や記号を使用します。一般的な記号を以下に示します。

u: ファイル所有者

g: 対象のファイルが属するグループを示す

その言葉は他のユーザーには表示されません

すべてのユーザー(所有者、所属グループ、その他のユーザーを含む)を表示

+:追加権限

権限削除

パーミッションを設定する

読み込み権限を表す

w: 書き込み権限を表す

x:実行権を表す

例えば、file.txt の全てのユーザの読み書き権限を、読み取り専用に変更するには、以下のコマンドを実行します。

file.txtの書き込み権限をすべて削除

  1. 数字表記法:

数値表現では、数値を用いて権限を表します。以下は数値表現と対応する権限です。

0: 権限がありません

実行権

書き込み権限

読みの権限

file.txt の全ユーザーの読み書き権限を読み取り専用に設定するには、次のコマンドを実行します。

ファイル.txtの属性を 444 に変更する

すべてのユーザーの権限をそれぞれ読取権限に設定します。

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