Linuxにおけるlddコマンドの使い方は?
ldd コマンドは、実行ファイルや共有ライブラリが依存している動的リンクライブラリを表示するためのツールです。使い方は次のとおりです。
ldd [オプション] [ファイル名]
通常のオプションとして以下があります。
- 依存情報をより詳細に表示します。
- 未使用の直接依存関係を表示する
- -r:リロケーション情報を表示します。
- 直接的な依存関係を示す。
- ライブラリのバージョンとパスを表示します。
- -f:完全なパスを表示します。
例えば、実行ファイルa.outが依存している動的リンクライブラリを確認するには、次のコマンドを実行します。
ldd a.out
ldd コマンドは、a.out が依存している動的リンクライブラリの名前とパスを一覧表示する。