linuxでファイルのアクセス権限を変更する方法
ファイルのパーミッションを変更する場合は、chmodコマンドを使用します。
chmod コマンドの構文は次のとおりです。
chmod [选项] 权限 文件名
その中で
- 変更されたファイルのアクセス権を表示する
- -R: ファイルとサブディレクトリのパーミッションを再帰的に変更する。
権限は数値またはシンボルを使用して表せます。
- 数値表現: 権限ごとに数値が割り振られており、4(読込み権限)、2(書込み権限)、1(実行権限)があり、これらを合計した数値が必要な権限を表す。例えば、4+2=6で読込みと書込み権限を表す。権限数値は、所有者、グループ、その他に対してそれぞれ3つの数値で表現される。
- 記号表記:記号表記法には、u(所有者)、g(グループ)、o(その他)、a(全ユーザー)などで権限を表し、異なるユーザーを表す文字と記号の組み合わせを使用する方法が含まれます。+は権限の追加を示し、-は権限の削除を示し、=は権限を指定された値に設定することを示します。
例をいくつか示します。
- ファイル file.txt の所有者権限を読み取り専用に設定する: chmod u=r file.txt
- file.txt のグループとworldへのパーミッションをread-onlyに設定する: chmod go=r file.txt
- ファイル file.txt の所有者およびグループの権限を読み書きに、それ以外の人たちの権限を読み込みのみに設定する: chmod ug=rw,o=r file.txt
- file.txtのパーミッションをrw-r–r–に設定する : chmod 644 file.txt
ファイルのパーミッションの変更には、管理者もしくはroot権限が必要になる場合がありますので注意してください。