LabVIEWのコントロール参照ハンドルの使い方は?
LabVIEWにおいて、コントロールの参照ハンドル(Control Reference)は、コントロールを識別する唯一の値であり、コントロールを操作および制御するために使用できます。LabVIEWコントロール参照ハンドルの一般的な使用手順は以下の通りです。
- ブロックダイアグラム内でコントロールの参照ハンドルを取得する方法は、最初にコントロールをフロントパネルにドラッグアンドドロップし、次にコントロールを右クリックして「作成」→「コントロール参照」を選択し、その後、ハンドルをコントロール参照ハンドルの構造に出力します。
- コントロールハンドルを使用して、コントロールを操作できます。コントロールのプロパティを取得、設定、コールバック関数を登録するなど、一般的な操作ができます。
- プロパティノードを使用して、ウィジェットの属性を取得する方法は、ウィジェットの参照ハンドルをプロパティノードの入力に接続し、取得したい属性を選択し、その属性値を適切な場所に出力します。
- コントロールのプロパティを設定するには、「Property Node」ノードを使用します。コントロールの参照ハンドルをProperty Nodeの入力に接続し、設定したいプロパティを選択し、その後新しいプロパティ値を適切な入力に接続します。
- 「登録コールバック関数:特定のコントロールイベントに応答するために、’Register for Events’ノードを使用してコールバック関数を登録できます。コントロールの参照ハンドルを’Register for Events’ノードの入力に接続し、登録するイベントとコールバック関数を選択してください。」
注意すべきことは、コントロール参照ハンドルはブロック図内でのみ使用でき、また、同じウィンドウやコンテキストでのみ使用できることです。それ以外の場合、エラーが発生する可能性があります。