LabVIEWで配列内の配列をどのようにインデックス化しますか?
LabVIEWでは、配列要素のインデックス取得関数(Index Array Element)を使用して配列の要素にインデックスをつけることができます。配列要素のインデックス取得関数を使用して配列内の配列にインデックスを付ける手順を以下に示します。
- LabVIEWを開いて新しいVIを作成します。
- ブロックダイアグラムで、配列入力コントロールと配列出力コントロールをパネル上にドラッグアンドドロップします。この2つのコントロールは、それぞれ配列の入力とインデックス付け後の配列の出力に使用されます。
- Index Array Element関数をファンクションパレットからブロックダイアグラムにドラッグ&ドロップします。
- 入力配列をIndex Array Element関数の「配列」入力に接続します。
- インデックス入力コントロールを作成して、インデックス配列要素関数の「インデックス」入力に接続します。このインデックス入力コントロールは、配列要素のインデックス位置を指定するために使用されます。
- インデックス配列要素関数の「エレメント」出力を配列出力制御器に接続する。
- VI を起動し、入力配列とインデックス値を設定します。
- 出力配列コントロールでは、インデックス後の配列を見ることができます。
この方法によって、LabVIEWで配列内の配列要素がインデックス付けできます。