Kali Linux のインストールと使い方 インストール手順
Kali LinuxのインストールにはISOファイルによる方法と仮想環境での実行の2種類があります。
方法1:ISOファイルからインストールする
- まず、Kali Linuxの公式ウェブサイト(https://www.kali.org/downloads/)で最新のKali Linux ISOファイルをダウンロードしてください。
- Rufus(Windows)やEtcher(macOS、Linux)を使用して、Kali Linux インストールメディアを作成できます。
- インストール メディアをパソコンに挿入し、パソコンを起動させます。起動時に、インストール メディアから起動を選択してください。
- 画面の案内に従いインストールを進めましょう。言語や地域の設定に沿って進め、ユーザー名、パスワード等情報を設定してください.
- インストール中、デスクトップ環境など、さらにほかのソフトウェアやツールをインストールするか選択できます。ご自身の用途に合わせて選択してください。
- インストール完了らコンピューターを再起動したら、Kali Linuxにログインできます。
方法 2: 仮想マシンに Kali Linux を使用します。
- まずは、VirtualBox (https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads) や VMware (https://www.vmware.com/products/workstation-player/workstation-player-evaluation.html) などの仮想マシンソフトをダウンロードしてインストールします。
- 公式のKali Linuxウェブサイト(https://www.kali.org/downloads/)から、事前に設定されたKali Linux仮想マシンの仮想マシンイメージファイルをダウンロードする。
- 仮想マシンソフトウェアで新規仮想マシンを作成し、仮想マシン設定で、以前にダウンロードした仮想マシンイメージファイルを選択する。
- 仮想マシンの基本設定である、メモリーサイズ、ハードディスク容量などを設定する。
- 仮想マシンを起動し、Kali Linux にログインします。
以上、LinuxでKali Linuxをインストールして使用する方法だ。注意として、Kali Linuxはペネトレーションテストとネットワークセキュリティに特化したOSなので、使用する際は法令、モラルに則り、正当な目的でのみ行ってください。