jmeterでデータベースに接続する際、どのようにパラメータ化するかを教えてください。
JMeterでデータベースに接続し、パラメータ化を使用するには、次の手順に従うことができます。
- JDBCドライバを追加する:データベースのJDBCドライバ(例:mysql-connector-java.jar)をJMeterのlibディレクトリに配置します。
- JDBC接続設定コンポーネントを追加します:テスト計画で右クリックし、「追加」→「設定要素」→「JDBC接続設定」を選択します。”JDBC接続設定”の下の”Variable Name”フィールドに変数名を入力して、この変数を使用してデータベース接続を保存します。
- “JDBC接続プロパティを設定します:「JDBC接続構成コンポーネント」で、”データベースURL”フィールドにデータベースの接続URLを設定し、例:jdbc:mysql://localhost:3306/database_name。次に、データベースのユーザー名とパスワードを入力してください。”
- テストプランに右クリックして、「追加」→「サンプラー」→「JDBCリクエスト」を選択して、JDBCリクエストコンポーネントを追加します。”Variable Name”フィールドに変数名を入力し、この変数にクエリ結果が格納されます。
- 「JDBCリクエスト」コンポーネントで、以前に作成したJDBC接続設定コンポーネントを選択し、SQLクエリを記入してください。クエリ内のパラメータに変数を使用することができます。例:SELECT * FROM table_name WHERE id = ${id}。
- CSVデータファイルの設定コンポーネントを追加する:テストプランで右クリックして、「追加」->「設定コンポーネント」->「CSVデータファイル設定」を選択します。CSVデータファイルの設定コンポーネントで、パラメータ化に使用する値が含まれているCSVファイルを選択してください。
- CSVデータファイルの設定プロパティを設定します:「CSVデータファイルの設定」コンポーネントで、「変数名」フィールドをJDBCリクエストで置換したいパラメータ名と同じに設定し、「ファイル名」フィールドをCSVファイルのパスに設定します。
- テスト計画内で右クリックして、「追加」→「論理コントローラー」→「ループコントローラー」を選択し、ループコントローラーを追加します。ループコントローラー内で、ループの回数を設定して、各パラメータ値に対して複数回のクエリを実行できるようにします。
- テスト計画を実行してください:テスト計画を保存して実行します。JMeterは各パラメーター値に対してデータベースクエリを実行し、クエリの結果を対応する変数に保存します。
このようにすると、パラメーターを使用してデータベースに接続してクエリを実行することができます。必要に応じて、他のコンポーネントや設定プロパティを追加することもできます。