Jenkins 権限管理の設定方法【初心者向け】
Jenkinsにおいて、権限管理は非常に重要であり、未認可のアクセスからJenkinsインスタンスを保護することができます。権限管理を設定するためには、以下の手順に従うことができます。
- Jenkinsインスタンスにログインし、ページ右上の「Manage Jenkins」をクリックします。
- “ジョブ管理”ページで、「グローバルセキュリティを構成」を選択してください。
- 「グローバルセキュリティを設定」ページでは、Jenkinsのデフォルトのユーザーデータベースを使用したり、LDAPを使った認証を選択することができます。
- Jenkinsのデフォルトのユーザーデータベースを使用する場合、「Configure Global Security」ページでユーザーと権限を設定することができます。 「Authorization」セクションでは、Matrix-based security(基于矩形の権限管理)やProject-based Matrix Authorization Strategy(基于プロジェクトのマトリックス権限管理)など、異なる権限管理方法を選択できます。
- LDAP認証を選択した場合、LDAPサーバーの情報を設定し、権限管理方法を設定する必要があります。
- 権限管理が完了したら、異なるユーザーに管理者権限や開発者権限などを設定することができます。
- 設定を保存するには保存ボタンをクリックしてください。
上記の手順を経て権限管理を設定すると、Jenkinsインスタンスを保護し、認証されたユーザーのみがアクセスしてJenkinsを操作できるようになります。