JDBCにおけるResultSetMetaDataの使い方とは

ResultSetMetaDataはインターフェースで、クエリ結果セット内の列のメタデータ情報を入手するためのメソッドを用意しています。ResultSetMetaDataは、結果セット内の列に関する情報(列名、データ型、列のサイズなど)を入手するために使用できます。

ResultSetMetaDataの代表的なメソッドとして以下があります。

  1. getColumnCount():結果セットの列数を取得します。
  2. 指定した列の名前を取得する:getColumnName(int column)
  3. 第column列のラベルを取得する。
  4. getColumnType(int column):指定の列のSQLデータ型を取得します。
  5. intカラムを指定して、SQL型の名前を取得する。
  6. 指定されたカラムの表示幅を取得します。
  7. 列のNULL許容性判定。NULLが許容であればtrueを返す。
  8. 指定した列が自動増分列かどうかを判定します。

ResultSetMetaDataを用いると、クエリで得られた結果セットにおける列のメタデータ情報を簡単に取得でき、必要に応じて処理や表示を行うことができる。

bannerAds