Javaインターフェースの宣言方法

Javaでは、interfaceキーワードを用いてインターフェースを宣言します。インターフェースの宣言方法は次のようになります。

public interface 接口名 {
// 声明方法
// 声明常量
}

インターフェイスの名前は、指定のインターフェイスの名前です。

インターフェースではメソッドの宣言と定数の宣言を含められる。メソッドの宣言はメソッド本体を含まず、メソッドシグネチャのみを持つ。定数の宣言はfinal修飾子を使用する。

サンプルのインターフェイス宣言は以下のとおりです。

public interface Animal {
// 声明方法
void eat();
// 声明常量
int LEG_COUNT = 4;
}

インターフェイスで宣言されているメソッドと定数は、そのインターフェイスを実装するクラスで使用できます。実装クラスはインターフェイスで宣言されたすべてのメソッドを実装する必要があります。

public class Dog implements Animal {
@Override
public void eat() {
System.out.println("Dog is eating.");
}
}

上記のコードで Dog クラスは Animal インターフェースを実装していて、eat() メソッドが実装されています。

インターフェース中のメソッドはpublicアクセス修飾子が、定数はpublic static final修飾子がデフォルトなので、インターフェースを実装する際は、メソッドを実装する際にpublicアクセス修飾子を用いる必要があります。

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