Javaでプロキシを設定してアクセスする方法は何ですか?

Javaでのプロキシアクセスの設定は、システムプロパティを設定することで実現できます。具体的な手順は以下の通りです。

  1. システムのプロパティを設定する。
  1. “http.proxyHost”:HTTPプロキシサーバーのホスト名またはIPアドレスを設定します。
  2. “http.proxyPort”:HTTPプロキシーサーバーのポート番号を設定します。
  3. “https.proxyHost”:HTTPSプロキシサーバーのホスト名またはIPアドレスを設定します。
  4. “https.proxyPort”:HTTPSプロキシサーバーのポート番号を設定します。

例えば、HTTPプロキシサーバーのホスト名をproxy.example.com、ポート番号を8080に設定する:

System.setProperty("http.proxyHost", "proxy.example.com");
System.setProperty("http.proxyPort", "8080");
  1. 代理サーバーで認証が必要な場合は、次のシステムプロパティを設定する必要があります。
  1. “http.proxyUser”:プロキシサーバーのユーザー名を設定します。
  2. “http.proxyPassword”:プロキシサーバーのパスワードを設定します。

たとえば、プロキシサーバーのユーザー名をユーザー名、パスワードをパスワードに設定します。

System.setProperty("http.proxyUser", "username");
System.setProperty("http.proxyPassword", "password");
  1. 上記の設定は、java.netパッケージを使用してネットワークアクセスを行う場合にのみ有効であり、サードパーティのライブラリやフレームワークを使用するネットワークアクセスには追加の設定が必要かもしれません。
  2. 代理訪問をキャンセルする必要がある場合は、System.clearProperty()メソッドを使用して、上記で設定したシステムプロパティをクリアできます。
System.clearProperty("http.proxyHost");
System.clearProperty("http.proxyPort");
System.clearProperty("https.proxyHost");
System.clearProperty("https.proxyPort");
System.clearProperty("http.proxyUser");
System.clearProperty("http.proxyPassword");
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