Javaでパラメータを渡す方法
Javaでは、以下に示すいくつかの方法でパラメータを渡すことができます。
- 値渡し: int、char、booleanなどの基本データ型やString型の変数は値で渡されます。つまり、メソッド内でその値を操作しても、元の変数の値は変化しません。
- 参照渡し:配列やオブジェクトなどの参照型は、参照渡しでパラメータが渡される。メソッド内でパラメータを変更すると、元値に影響する。
- 配列渡し: メソッドに配列をパラメータとして渡すことができます。メソッド内で配列に加えられた変更は、元の配列にも反映されます。
- 可変長引数: Java 5以降では可変長引数(varargs)という機能が導入されました。可変長引数は、メソッドが可変個の引数を受け取る機能です。メソッド内部では、可変長引数は配列として扱われます。
- オブジェクトパスバイレファレンス – オブジェクトをメソッドにパラメータとして渡すことができます。メソッド内のオブジェクトの変更は元のオブジェクトに反映されます。
Javaでは引数の渡し方は値渡しと参照渡しの2種類あり、配列の渡し方によって参照渡しを実現したり、可変長引数やオブジェクトの渡し方でも参照渡しを実現する。