Javaオブジェクトのシリアライズとは何か
Javaオブジェクトのシリアライズは、オブジェクトをバイトストリーム形式に変換することで、ネットワークで送信したりファイルに保存したりする機能です。その主な用途は次のとおりです。1. データの永続化: オブジェクトをバイトストリームに変換することで、ファイルやデータベースに保存し、あとで読み取って使用できます。2. ネットワークでの転送: オブジェクトをシリアライズしてバイトストリームにすると、他のコンピュータやプロセスにネットワーク経由で送信して、分散コンピューティングや通信を実現できます。3. プロセス間通信: オブジェクトを別のプロセスに渡す場合、シリアライズによってオブジェクトをバイトストリームに変換し、受信側で逆シリアライズできます。4. キャッシュとキャッシュの共有: シリアライズされたオブジェクトはメモリに保存して、データベースのクエリなどの時間がかかる処理を減らし、システムのパフォーマンスを向上させることができます。5. オブジェクトのコピー: シリアライズと逆シリアライズを使用して、オブジェクトのディープコピー(つまり、元のオブジェクトと同じプロパティと値を持つ新しいオブジェクトの作成)を実現できます。なお、オブジェクトのシリアライズを可能にするには、Serializableインターフェイスを実装し、オブジェクトのすべてのメンバ変数がシリアライズ可能であることを確認する必要があります。そうしないと、NotSerializableException例外がスローされます。