Java 抽象メソッドとは?定義と使い方を分かりやすく解説
Javaでは、abstractキーワードを使用して抽象メソッドを定義することができます。抽象メソッドとは、具体的な実装がないメソッドで、メソッドの宣言だけが含まれ、メソッド本体がありません。抽象メソッドは抽象クラス内で定義する必要があり、そして抽象クラス自体もabstractキーワードを使用して修飾する必要があります。抽象メソッドを定義する構文は以下の通りです:
public abstract class AbstractClass {
public abstract void abstractMethod();
}
上記の例では、AbstractClassは抽象クラスであり、抽象メソッドabstractMethod()が定義されています。この抽象クラスを継承する子クラスは、抽象メソッドを実装しなければなりません。そうでなければ、子クラスも抽象クラスとして宣言しなければなりません。