Javaでアサーション(assert)を使うにはどうすればいいのですか?

Java のアサート (assert) は、プログラム内の自己検証に使われる文です。プログラム中で条件を満たしているかを確認するために使われ、条件が満たされないと AssertionError 例外を投げます。

断言文の文法は次のとおりです。

assert condition;

conditionは、偽の場合にアサーションが失敗してAssertionError例外を送出するブール式です。

アサーションには、アサーションの失敗時により詳細なエラー情報を提供するための、オプションのエラーメッセージを含めることができます。構文は次のとおりです。

assert condition : errorMessage;

errorMessage はアサーションに失敗した理由を説明する文字列です。

アサーション文を有効にするには、Java プログラムを実行する際に -ea または -enableassertions パラメーターを使用する必要があります。 例:

java -ea MyProgram

デフォルトではアサート文は無効(実行されない)ため、本番環境へデプロイする場合は、これを無効にするのが一般的です。

注意:断定文は開発とデバッグ段階にのみ利用し、ユーザー入力の処理や運用環境のエラー処理には利用すべきではありません。

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