iscsiadmコマンドの詳細な解説
iSCSI デバイスを管理するためのコマンドラインツールである iscsiadm を使用できます。iscsiadm は、iSCSI ターゲットの検出、iSCSI デバイスへのログイン、iSCSI デバイスの構成、iSCSI セッションの管理に使用できます。
- iSCSIターゲットの検出:
iscsiadm –モード ディスカバリーブイ –タイプ センドターゲット –ポータル <IPアドレス> –ディスカバー
指定された iSCSI ターゲットへ発見要求を送信するためのコマンドです。
- 発見された目標を示す
iscsiadm –モード discoverydb –タイプ sendtargets –ポータル <IPアドレス> –ディスカバー
このコマンドは、検出された iSCSI ターゲットをリストするために使用されます。
- iSCSIデバイスへログインする:
iscsiadm –mode node –targetname <ターゲット名> –portal <IPアドレス> –login
指定したiSCSIデバイスにログインするためのコマンドです。
- iSCSI デバイスの切断:
iscsiadm –mode ノード –targetname <ターゲット名> –portal <IPアドレス> –logout
指定された iSCSI デバイスをログアウトするために使用するコマンド
- ログイン中のデバイスをリストアップする:
iscsiadm –mode session
このコマンドは、ログイン済みのiSCSIデバイスを一覧表示します。
- デバイス情報表示:
iscsiadm –mode session –sid <セッションID> –op show
このコマンドは,指定されたセッションの詳細を表示するために使用されます。
- 会話の削除
iscsiadm –mode node –targetname <target名> –portal <IPアドレス> –op delete
このコマンドは特定のiSCSIセッションを削除するために使用されます。
本項では、iSCSIデバイスの管理や設定に役立つ一般的な iscsiadm コマンドとオプションをいくつか紹介します。iscsiadm コマンドの詳細については、公式ドキュメントを参照するか、iscsiadm –help コマンドを使用してヘルプを表示してください。