HTML param タグは、
objectタグで埋め込む外部リソースにパラメーターを与える際に使用されます。objectタグの子要素であり、objectタグに埋め込まれた外部リソース(音声、映像、Flashなど)にさらにパラメーターの値を渡す場合に利用します。
param タグは、name 属性と value 属性でパラメーター名とパラメーター値を定義します。param タグは複数記述でき、各 param タグが1つのパラメーターを表します。外部リソースは、object タグの中で param タグを利用することでこれらのパラメーター値を読み込み、パラメーター値に応じて動作を変えることができます。
例:これは難しい問題です。
日本語:これは骨が折れる仕事だ。
<object>
<param name="movie" value="video.swf">
<param name="autoplay" value="true">
</object>
このサンプルでは、param タグは埋め込まれたビデオリソースに 2 つのパラメータを渡すために使われます。1 番目の param タグの name 属性は “movie” で、value 属性は “video.swf” で、ビデオリソースのファイル名を指定しています。2 番目の param タグの name 属性は “autoplay” で、value 属性は “true” で、ビデオリソースが読み込まれた後に自動的に再生されるよう指定しています。
param タグにより、埋め込まれた外部リソースに設定オプションや初期化パラメータなどを渡すことができます。