HTMLのinput要素のdisabled属性の役割は?
HTMLのタグの「disabled」属性は、入力欄を無効化してユーザーとのやり取りができなくします。
「disabled」属性が「disabled」に設定されている場合、ユーザーは入力フィールドの値を編集したり、送信したりすることができません。つまり、ユーザーは、無効化された入力フィールドにテキストを入力したり、オプションを選択したり、ボタンをクリックしたりすることができません。
入力項目を無効にするのは、以下の場合によく用いられます。
- 利用不可能された入力欄を表すときはdisabled特性を使います。 例えば、ユーザーが何らかの条件を満たしていない場合、入力欄は利用不可能になるでしょう。
- データ送信後に編集させたくないフォームに disabled 属性を使用できます。
謹製の入力フィールドはフォーム送信のデータに含まれず、サーバーには送信されませんので ご注意ください。そのため、サーバー側でフォームのデータ処理を行う場合、禁止されたフィールドの値は受け取ることができません。
無効化された入力フィールドは、通常、他の利用可能なフィールドと区別するため見た目が変わります。無効化されたフィールドのスタイルは、ブラウザやオペレーティングシステムによってデフォルトの設定が異なりますが、CSSを使って外観をカスタマイズできます。