GX Works2のタイマーの使い方を教えてください
GX Works2でタイマーを使うには、次の手順に従います。
- GX Works2ソフトウェアを開き、新規プロジェクトを作成するか既存プロジェクトを開きます。
- 工程において適当な手続き,例えばメインプロシージャーを選択する。
- プログラム内でタイマー変数を定義するには以下の構文を使用します。
- タイマ命令を使用してプログラム内でタイマを設定・使用できます。例えば、以下の構文を使用してタイマを設定できます。TIMER(timer_name, BSP内部タイマ, 10, ミリ秒, 高精度);
- タイマー変数として定義したtimer_name、使用する特定のオンチップタイマー名「オンチップタイマー」、タイマーの長さ10、時間の単位(ミリ秒)ms、タイマーの精度「高精度」
- プログラム内でタイマーを起動するにはTimer命令を使用します。例えば、タイマーを開始するには次のような構文を使用します。TIMON timer_name;
- プログラム内で、Timer命令を使用してタイマーを停止します。タイマーを停止するには、次の構文を使用できます。TIMOFF timer_name;
- プログラムでは一時停止の状態を調べるためにTimerの命令が使えます。例えば、以下の構文で一時停止が完了しているかどうか調べることができます。 TON timer_name;
- タイマーがタイムアウトした場合、TRUE(1)の値が、それ以外の場合はFALSE(0)の値が返される。
- 必要に応じて、タイマーの状態に応じて適切な処理を行うために、プログラムにさらに論理や制御コードを追加できます。
- 最後に、プログラムをコンパイルし、ターゲットデバイスにダウンロードして正しく動作するかテストする。
基本的使用方法は上記の通りですが、GX Works2のバージョンや機器の仕様により使用方法は異なる場合があります。詳細については、GX Works2の関連ドキュメントやマニュアルを参照してください。