Go言語で環境変数を設定する方法
Go言語の環境変数を設定するには、次の手順を実行します。
- オペレーティングシステム用のバージョンを公式ウェブサイト(https://golang.org/dl/)からダウンロードし、Go言語のバイナリ配布物をダウンロードしてインストールします。
- システム環境変数の設定画面を開く:
- Windowsでは、「マイコンピュータ(または「コンピュータ」)」を右クリックし、「プロパティ」を選択して、「詳細設定」をクリックします。開いたウィンドウの「環境変数」ボタンをクリックします。
- Macの場合はターミナルを開き、sudo nano /etc/paths と入力することで環境変数設定ファイルを編集出来ます。
- Linuxでは、ターミナルから「sudo nano /etc/profile」または「sudo nano ~/.bashrc」と入力すると環境変数設定ファイルが編集できます。
- 環境変数設定ファイルに下記2つの変数を追加します。
- GOROOT:Go言語のインストール先ディレクトリ、例えばC:\Go
- GOPATH: Go言語の作業ディレクトリで、Goプロジェクトのルートディレクトリです。任意のディレクトリを作業ディレクトリとして選択できますが、通常はGoコードを保存するための専用ディレクトリ(例:C:\GoProjects)を作成することが推奨されています。
Goコマンドをコマンドライン上で直接使用したい場合は、Goのバイナリファイルがあるディレクトリ(通常はGOROOT/bin)をシステムのPATH環境変数に追加する必要があります。
- 環境変数設定ファイルを保存して閉じ、ターミナルまたはコマンドウィンドウを再起動します。
- ターミナルあるいはコマンドプロンプトで `go version` コマンドを実行し、Goのバージョン情報が正しく出力される場合は、設定が成功しています。
Go言語の環境変数設定に成功しましたので、Go言語による開発を始めましょう。