Gitのコミット履歴を確認するには
Git の履歴を確認するには、次の Git コマンドを使用します。
- git log:全てのコミット履歴を表示し、時間順にコミットごとの詳細を出力する。デフォルトでは、コミットのハッシュ値、作成者、日付、コミットメッセージなどを表示する。
- git log –oneline:コミットログを簡潔に表示し、各コミットを1行で示します。
- git log –graph: ブランチ構造をグラフで表示
- git log –author=: 指定された作者がコミットした履歴だけを表示します。は、作者の名前あるいはメールアドレスに置き換えてください。
- git log –since=<日付>: 指定した日付以降のコミットログのみを表示します。日付はYYYY-MM-DDという形式で指定してください。例えば2019-01-01
- git log –until=:指定された日時までのコミットを表示します。
- git log –grep=<パターン>: 特定のパターン(正規表現)を含むコミットメッセージのみ表示する。
- git log <ファイル>:特定ファイルのコミット履歴のみ表示します。<ファイル> をファイルのパスまたはファイル名に置き換えます。
- git log -pオプション:各コミットの詳細な変更点を表示します。コミットごとに何が変更されたかがわかります。
以上のような git コミットログの確認によく使われるコマンドを挙げていますので、必要に応じて適切なコマンドを選んで確認してください。また、git show、git blame などの他の git コマンドやオプションを組み合わせることで、より詳しいコミット情報を得ることもできます。