GCログの確認方法を教えてください

JVMのGCログを確認するには、次の手順に従ってください。

  1. JVM 起動時に、以下の引数を付与することで GC のログ出力を有効化します。
    -XX:+PrintGC GC のログを出力します
    -XX:+PrintGCDetails GC のログに出力する情報を詳細にします
    -XX:+PrintGCDateStamps GC が実行された時のタイムスタンプを出力します
    -XX:+PrintHeapAtGC GC 実行後にヒープの詳細を出力します
  2. 上記の引数をJVM起動コマンドに追加します。例: java -XX:+PrintGC -XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCDateStamps -XX:+PrintHeapAtGC YourApplication
  3. アプリケーションを実行するとGCログがコンソール出力に記録されます。GCログにはGCが発生したタイミング、種類、ヒープの使用状況などの情報が含まれています。

GCログをコンソールで確認する以外に、ファイルを指定してGCログを出力し、後から解析することもできます。
ログを出力するためのパラメーターは次のとおりです。
-Xloggc: 指定したファイルにGCログを出力します。

java -Xloggc:gc.log -XX:+PrintGC -XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCDateStamps -XX:+PrintHeapAtGC あなたのアプリケーション

つまり、GC ログは gc.log ファイルに出力されるので、テキスト エディタやその他のツールを使用して GC ログを見て分析することができます。

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