Excel関数の使い方

Excel 表関数の数式を以下に示します。

  1. エクセルのシートを開き、数式を入力するセルのクリックする。
  2. たとえばSUMやAVERAGEなど関数の名前を入力欄に入力します。
  3. 関数の名前の後に左括弧を付け、関数の引数を入力します。引数間はコンマで区切ります。
  4. パラメーターは単一のセル、セルの範囲、または定数値を使用できます。セルの範囲の場合は、コロン(:)を使用して開始セルと終了セルを区切ります。
  5. 数値を入力し、右括弧を入力してEnterキーを押すか「確定」ボタンをクリックすると、Excelは計算を行い関数値を表示します。
  6. セルの直接編集から関数式を編集できます。
  7. 関数の数式をコピーして他のセルに適用できます。関数の数式が入力されているセルを選択してコピー(Ctrl+C)し、関数の数式を適用したい範囲に貼り付け(Ctrl+V)ます。
  8. 他のワークシートもしくはワークブック内のセルを参照する場合は、ワークシート名とセルの参照をシングルクォーテーション(’)で囲みます。例えば、‘Sheet1’!A1 はシート「Sheet1」の A1 セルを表します。
  9. 関数の数式で引数を調整するには、相対参照または絶対参照を使用できます。相対参照は数式の位置に従って自動的に調整されますが、絶対参照はそのまま保持されます。引数の前に$記号を追加することで、絶対参照を実現できます。
  10. Excelでは、数式計算、統計分析、論理判定など多くの関数が標準で用意されています。関数の名称の後ろに「=」を入力し関数の名称の頭文字を入力することで、入力した文字に該当する関数の候補をExcelが表示するので、目的にあった関数を選択するだけで利用できます。

バージョンによって若干の違いはありますが、基本的な関数の使用方法はどのバージョンでも同じです。

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