EXCEL表格中RATE函数如何使用呢
Excelの「RATE」関数は、一定期間の支払いの利率を計算するために使用されます。その構文は次のとおりです:
RATE(nper, pmt, pv, [fv], [type], [guess])
そのうち
- nper:必須。定期的に支払われる総期の数。
- PMT:必須。各期の支払い額を示す。
- PV: 現在価値。第1期の前後にあるキャッシュフローの現在価値を表す。
- [fv]:省略可能。期末後1キャッシュフローの将来価値、すなわち将来価値を表します。デフォルトは0です。
- [タイプ]: オプションです。支払期種別の指定で0を指定すると期限末支払い、1を指定すると期限初支払いになります。デフォルトは0です。
- 【推測】:任意指定できる。金利の推定値を指定。デフォルトは0.1。
RATE関数を使用するには、セルの関数ウィザードにRATE関数を入力し、引数を入力します。例えば、元本の分割払回回数5回、各回の支払金額100、元本500、将来価値0、支払時間の種類0、予想利率0.1の場合には、以下の数式を入力します。
=RATE(5,-100,500,0,0,0.1)
エンターキーを押せば利率を計算できます。