EDK IIのインストールと設定方法
EDK IIのインストールと設定手順は次のとおりです。
- EDKIIソースコードのダウンロード:EDKIIの公式サイト(https://github.com/tianocore/edk2)から最新のEDKIIソースコードをダウンロードできます。
- インストールに必要な依存ソフトウェア: EDK II を正常にコンパイルして動作させるには、いくつかのソフトウェアへの依存が必要です。具体的な依存ソフトウェアのリストは、EDK II の公式サイトのドキュメントに記載されています。
- 環境設定:コマンドラインターミナルを開きEDKIIソースコードがあるディレクトリへ移動し、以下のコマンドを実行して環境変数を設定します:
$ source edksetup.sh
- ビルドターゲットを選択する: EDK II は複数のターゲットプラットフォームに対応しており、実際の必要性に応じて 1 つのターゲットプラットフォームを選択する必要があります。次のコマンドを実行してターゲットプラットフォームを選択します:
$ build -p <platform_dsc_file>
「」は、拡張子が .dsc のプラットフォーム記述ファイルで、コンパイルの対象となるプラットフォームを指定するために使用されます。
- EDKIIのコンパイル: 次のコマンドを実行してEDKIIソースコードをコンパイルします。
$ build
この処理には、コードのサイズとコンピュータのパフォーマンスによって時間がかかる可能性があります。
- 実行可能ファイルの構成と生成:次のコマンドを実行して実行可能ファイルを構成および生成します。
$ build -a X64 -t GCC5 -b RELEASE -p <platform_dsc_file>
-a オプションは目的のプラットフォームのアーキテクチャを指定し、-t オプションはコンパイラを指定し、-b オプションはコンパイル構成を指定します。
- 築く
以上に述べた手順はEDK IIの基本的なインストールとコンフィギュレーション手順です。具体的な操作とコンフィギュレーションは、プラットフォームやニーズによって異なる場合があります。より詳しいインストールとコンフィギュレーションの情報は、EDK IIの公式Webサイトのドキュメントとガイドを参照することを推奨します。