Eclipse デバッグのブレークポイントが無効になっている場合の対処方法
ブレークポイントがヒットしていない理由はいくつか考えられます。一般的な解決策をいくつかご紹介します。
- ブレークポイントを確認するには、ブレークポイントを設定したい行の左侧の行番号のエリアをクリックして、ブレークポイントが適切に設定されていることを確認します。
- Eclipse の「実行構成」で、[デバッグの有効化] オプションが選択されていることを確認します。
- プロジェクトをクリーンしてから再ビルド:Eclipseで プロジェクト → クリーン を選択して、もう一度プロジェクトをビルドします。
- マルチスレッドを使用しているかどうかを確認する: コードにマルチスレッドが含まれると、ブレークポイントが無効になる場合があります。ブレークポイントの位置に「スレッド」ブレークポイントを設定してみてください。通常の「Java」ブレークポイントではなく。
- 最適化コンパイルオプションが有効かどうか確認する: コンパイラの最適化オプションによりブレークポイントが無効になる場合があります。コンパイルオプションで最適化を無効にしてみてください。
- 例外処理を使用すると、一部のケースでブレークポイントが無効になる可能性があります。例外処理のコードにブレークポイントを設定してみてください。
- JIT コンパイラが使用されていることを確認してください。特定の状況で、JIT コンパイラによってブレークポイントが無効になる場合があります。Eclipse の起動オプションに「-Dsun.awt.disablegrab=true」パラメータを追加して、JIT コンパイラを無効にしてみてください。
上記の方法でも解決しない場合は、Eclipse を再インストールするか、他の統合開発環境を試してデバッグを試みてください。