Eclipseでデバッグをする手順を教えてください。
Eclipseを使ってプログラムのデバッグを行う手順を以下に示します。
- デバッグするプロジェクトまたはソースファイルをEclipseで開きます。
- デバッグしたいコード行の左側、ソースコード上にブレークポイントを置きます。ブレークポイントは、プログラムの実行が停止する位置です。
- 「デバッグ」メニューをクリックし、「デバッグ構成」を選択します。
- 「デバッグ構成」ダイアログで適切なデバッグ構成タイプ(例:Java アプリケーション)を選択し、「新規」ボタンをクリックします。
- 「新しい構成」ダイアログでデバッグ構成に一意の名前を選択し、デバッグするJavaアプリケーションのメインクラスを指定します。
- プロセスのランタイム引数や作業ディレクトリなど他のデバッグオプションを設定します。
- 「適用」ボタンをクリックし、「デバッグの構成」ダイアログを閉じるには「閉じる」ボタンをクリックします。
- “デバッグ” メニューをクリックし、”デバッグ” を選択してデバッグを開始します。
- プログラムは最初のブレークポイントで停止し、Eclipseの「デバッグ」ビューに現在のデバッグ状態が表示されます。
- 「デバッグ」ビューでは、デバッグのツールバーにある「続行」「ステップイン」「ステップオーバー」などのボタンを使用してプログラムの実行を制御できます。
- プログラムがブレークポイントで停止されれば、変数の値をチェックしたり、式の実行やスタックトレースの検証ができます。
- デバッグが完了したら、「デバッグ」ビューの「停止」ボタンをクリックして、デバッグを停止します。
なお、一般的な手順なので、実際のデバッグ作業ではプロジェクトやデバッグの要求に応じて作業内容が異なる場合もあります。