Eclipseでは、Webサービスの公開とWebサービスインターフェイスの呼び出しに対応しています。
ウェブサービスを公開するには、以下の手順を実行する必要があります。
- Javaプロジェクトを作成し、Eclipseにインポートします。
 - プロジェクトでクラスを作成し、@WebServiceアノテーションでWebServiceとしてマークする
 - Webサービス経由でアクセス可能にするメソッドはクラス内で定義し、@WebMethodアノテーションを付けてください。
 - Webサービスからアクセスできるように、クラスで公開したいデータ型を定義し、@WebParamアノテーションでフラグを付けます。
 - クラス内で、あなたが定義したメソッドを実装します。
 - Webサービス用にサーブレットをプロジェクトのデプロイメント記述子ファイル(例:web.xml)に設定し、URLパスにマッピングします。
 - TomcatなどEclipseのサーバープラグインを使用してプロジェクトをサーバーにデプロイします。
 
Webサービスのインターフェースを呼び出すには、以下の手順に従う必要があります。
- EclipseにJavaプロジェクトを作成しインポートします。
 - プロジェクトにパッケージを作成して、WSクライアント生成コードをそのパッケージに格納します。
 - コード内でWebサービスクライアントオブジェクトを作成し、そのコンストラクタでWebサービスのWSDL URLを渡す。
 - 公開メソッドを呼び出すには、WebServiceクライアントオブジェクトを使用して、必要なパラメータを渡します。
 - WebServiceメソッドの戻り値を処理し、適宜処理する。
 
WebService フレームワークやツールによって具体的な手順は異なる可能性があるので、この概要はあくまで大まかなものだということに注意してください。