eclipseを使って静的webページを実行する方法
EclipseはJavaプログラムの記述と実行に用いる開発環境です。静的ウェブページを直接実行することはできませんが、以下の手順で静的ウェブページをEclipse上で実行できます。
- Eclipseで新規Javaプロジェクトを作成します。
- プロジェクトのルートディレクトリに、WebContent などの静的なWebページのリソースファイルを格納するためのフォルダを作成します。
- 作成したアセットフォルダに、HTML、CSS、JavaScript などの静的ウェブサイトのファイルをコピーします。
- Eclipse プロジェクトを右クリックして、「プロパティ」を選択します。
- ポップアップウィンドウでJavaビルドパスを選択し、フォルダーの追加をクリックします。
- さっき作成したリソースフォルダーを選択し、OKをクリックします。
- 変更を確定し、ウィンドウを閉じてください。
- EclipseでリソースフォルダにあるHTMLファイルを開く
- HTML ファイルを右クリックして [Run As] > [Run on Server] を選択する。
- サーバをまだ設定していない場合は、手順に沿って、サーバ (Apache Tomcat など)を選択して構成できます。
- 「完了」をクリックすると、Eclipse はデフォルトブラウザで静的 Web ページを開きます。
なお,この方法は単純な静的Webページのみの動作に限定されます。PHP、Javaサーブレットなどを利用して、バックエンド処理を含む場合は、Webサーバを利用してWebページを稼動させ、Eclipseは単に開発ツールとして使用します。