DOS CHOICEコマンドの使い方:命令プロンプトで選択肢を作成
Windowsシステムでは、choiceコマンドを使用して、ユーザーが複数の選択肢から選択できるようにします。以下はchoiceコマンドの基本的な構文と使い方です。
choice [/c choices] [/n] [/cs] [/t timeout /d choice] [/m text]
- /c choices:ユーザーが選択できるオプションリストを指定します。例えば、/c ABはユーザーがAまたはBを選択できることを示します。
- /n:選択肢のみを表示し、ヒントテキストは表示しないように設定。
- /case-sensitive: 大文字と小文字を区別します。
- /tタイムアウト/d選択:タイムアウト時間とデフォルトの選択肢を指定します。
- テキスト:指定されたメッセージを表示します。
例えば、ユーザーに続けるかキャンセルするか選択させるために次のコマンドを使用できます:
choice /c:YN /m "Do you want to continue?"
このメッセージが表示され、ユーザーには操作を続行するかキャンセルするかを選択するように求められます。