docker に設定ファイルをマッピングする方法
Dockerで設定ファイルをマウントする方法が2つあります。
- ホストマシンのファイルやディレクトリをコンテナ内のファイルやディレクトリにバインドするには、Docker コマンドラインオプション -v または –volume を使用します。
- 例えば、config.conf という構成ファイルがホストマシン上の /path/to/config にある場合、以下のコマンドを使って、コンテナ内の /app/config にマウントすることができる。
- docker run -v /path/to/config:/app/config <イメージ名>
- ホストマシンの /path/to/config ディレクトリ内の config.conf ファイルを、コンテナ内の /app/config ディレクトリにマウントします。
- Docker Compose の volumes キーワードを使用してマッピングを行います。docker-compose.yml ファイルで、 volumes セクションを定義してマッピングの関係を指定することができます。
- 例えば、以下の docker-compose.yml ファイルがあるとします。
- version: ‘3’services:
myservice:
image:
volumes:
– /path/to/config:/app/config - この例ではホストマシンの /path/to/config ディレクトリはコンテナ内の /app/config ディレクトリにマウントされます。
DockerコマンドラインオプションまたはDocker Composeを使用し、設定ファイルを必要に応じてマッピングできます。ホストマシンのファイルまたはディレクトリがあることを確認し、適切なアクセス権を持っている必要があります。