Dockerログをファイルに出力する方法

Docker でログを出力する場合は以下の方法が利用できます。1. Docker ログドライバー(Logging Driver)を使用する Docker はさまざまなログドライバーを利用でき、コンテナのログをファイルや他の多くの出力先に送出できます。コンテナを起動時に `–log-driver` パラメーターを使用してログドライバーを指定できます。たとえば、“`docker run –log-driver=json-file –log-opt max-size=10m –log-opt max-file=5 my-container“`上記の例では json-file ログドライバーを使い、コンテナのログをファイルに出力します。各ファイルのサイズは 10MB までで、最大 5 つのログファイルを保持します。2. コンテナの標準出力をリダイレクトする コンテナの標準出力(stdout)および標準エラー出力(stderr)はファイルに出力できます。標準出力をファイルに出力するには `>>` を、標準エラー出力をファイルに出力するには `2>>` を追加してコンテナを起動します。たとえば、“`docker run my-container >> /var/log/my-container.log 2>> /var/log/my-container-error.log“`上記の例では、コンテナの標準出力を `/var/log/my-container.log` ファイルに出力し、標準エラー出力を `/var/log/my-container-error.log` ファイルに出力しています。標準出力のリダイレクトでは、出力はホストマシンのファイルにのみリダイレクトすることができ、ホストマシンの他の場所に直接出力することはできません。ログを他の場所にすぐに出力したい場合は、Docker ログドライバーの使用を検討してください。

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