Djangoをパッケージ化してデプロイの方法
Djangoでのデプロイ方法にはいくつかあります。ここでは、よく使用される方法を2つ紹介します。
- Docker によるパッケージングとデプロイメント
- まず、Djangoプロジェクトの依存関係と設定を定義するDockerfileを作成します。基本のPythonイメージをベースとして使用し、Djangoやその他の必要な依存関係をインストールします。
- 次に、Dockerイメージを構築します。プロジェクトのルートディレクトリで「docker build -t my_django_app .」を実行します。ここで、「my_django_app」はご自身でカスタマイズしたイメージ名です。
- 最後に、コマンドdocker run -p 8000:8000 my_django_appを実行してDockerコンテナを実行する。ここで、8000はDjangoプロジェクトのポート番号。
- 仮想環境とNginxを活用したパッケージ化とデプロイ
- 最初に仮想環境を作成して有効化します。以下のコマンドを実行します。
python -m venv myenv
source myenv/bin/activate - 続いて仮想環境でDjangoとその他の必要な依存関係をインストールするために、コマンドpip install djangoを実行します。
- 次に、Nginx サーバーを設定して、Django プロジェクトのポート番号へ要求を転送する Nginx 設定ファイルを作成する。
- 最後に、Gunicornを使ってDjangoアプリケーションを実行し、コマンドgunicorn myproject.wsgi:applicationを実行します。ここで「myproject」はDjangoプロジェクトの名前です。
一般的な Django アプリケーションのデプロイ手法は上記の2つとなります。どちらを選択するかは、要件と環境によって異なります。