DB2におけるVARCHAR関数の使い方
DB2では、VARCHAR関数は、式をVARCHARデータ型に変換するために使用します。構文は次のとおりです。
VARCHAR(式、長さ)
Expressionは変換対象の式で、列名、式、定数などです。lengthは変換後のVARCHARデータ型の長さです。
VARCHAR 関数を使用する例を次に示します。
- 整数配列をVARCHAR型に変換します:
table_nameからVARCHAR(column_name, length)を選択する;
- 日付列を指定された長さの文字型(VARCHAR)に変換する:
table_name から VARCHAR(date_column, 10)を抽出。
- 式をVARCHAR型へ変換する:
SELECT VARCHAR(column1 || column2, 20) FROM table_name;
VARCHAR 関数使用時には、変換後の VARCHAR の長さを必要に応じて指定する必要があるため、変換後のデータを格納できるようにする必要があります。