DataGrid コントロールの各プロパティを設定するには、

データグリッドは、データを表示し編集するために使用されます。WPF では、以下プロパティを使用してデータグリッドのプロパティを設定できます。以下が、データグリッドのプロパティを設定するための、WPF で使用できるプロパティです。

  1. AutoGenerateColumns: データグリッドの列を自動生成するかどうかを示すブール値. true の場合、データグリッドはデータソースのプロパティから自動的に列を生成します. 既定値は true です.
  2. データ グリッドのデータソースとして使用されます。コレクション、データベースのクエリ結果、その他のデータソースをこのプロパティに割り当てることができます。
  3. CanUserAddRows:ユーザーが新しい行を追加できるかどうかを示すブール値。 trueの場合DataGridの下部に新たなデータを入力出来る空行を表示します、デフォルトではfalseになっています。
  4. CanUserDeleteRows: ユーザーが行の削除を行うことができるかどうかを示すブーリアン値。true の場合、DataGrid の各行に削除ボタンが表示され、ユーザーはそのボタンをクリックして行を削除できます。既定値は false です。
  5. SelectionMode: データグリッドの行を選択する方法を指定する列挙値。Single(1行のみ選択可)、Extended(複数行選択可)、None(行選択不可)が選択でき、既定値はExtended。
  6. CanUserResizeColumns:ユーザーが列サイズを変更できるかどうかを示す真偽値。真であれば、ユーザーは列のエッジをドラッグすることで列幅を変更できます。デフォルト値は真です。
  7. CanUserSortColumns:ユーザーが列をソートすることができることを示すブーリアン値です。 true の場合、ユーザーは列ヘッダーをクリックすることでその列でソートできます。デフォルトはfalse.
  8. 行ごとに背景色を変える:交互に発生する行の背景色を設定するために使用します。

DataGrid の一般的な属性としてこれらをご紹介しましたが、見た目をカスタマイズしたり、操作を変更したりするための属性はたくさんあります。ニーズに合わせて適切な属性を選択して設定してください。

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