DataGridコントロールを使用してデータをバインドする方法

DataGridコントロールにデータをバインドするには、以下の手順を実行します。

最初に、プロジェクトにDataGridコントロールを追加する必要があります。これは一般的に、XAMLファイルで次のようなコードを書くことを含みます。

<DataGrid x:Name="myDataGrid" />

ViewModelやCode-Behindなどのコードファイルに、データを格納するコレクションを作成します。ObservableCollection、List、または目的に合ったコレクション型を使用できます。

public class Item

{

public string Name { get; set; }

public int Quantity { get; set; }

}

public ObservableCollection<Item> Items { get; set; } = new ObservableCollection<Item>();


DataGrid の ItemsSource プロパティにデータコレクションを割り当てます

myDataGrid.ItemsSource = Items;

DataGridに表示する列を決定します。XAMLで列を定義し、データコレクションのプロパティに関連付けることができます。

<DataGrid x:Name="myDataGrid">

<DataGrid.Columns>

<DataGridTextColumn Header=”Name” Binding=”{Binding Name}” />

<DataGridTextColumn Header=”Quantity” Binding=”{Binding Quantity}” />

</DataGrid.Columns>

</DataGrid>


アプリケーションを実行すると、DataGrid は自動的に提供された列定義とデータセットのデータを使用してバインドします。データが DataGrid 内のテーブルの形式で表示される様子を確認できます。

上述例の Item クラスはサンプルとしてのみ提供され、自身のデータ・クラスに基づいて適切なプロパティとコレクションを作成する必要があります。また、スタイル、列幅などの他の DataGrid のプロパティは必要に応じ、設定できます。

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