C++ イテレータとは?定義・使い方をわかりやすく解説

C++では、コンテナ内の要素をイテレータを定義して走査することができます。イテレータはコンテナ内の要素を走査およびアクセスするための抽象データ型であり、コンテナの内部構造を理解する必要はありません。

イテレータの定義方法は通常、以下の手順を含みます:

  1. イテレーターのヘッダーファイルをインクルードします。
#include <iterator>
  1. コンテナの種類を使用して、イテレータの種類を定義します。
std::vector<int> vec;
std::vector<int>::iterator it;
  1. イテレータを初期化します。
it = vec.begin(); // 指向容器的第一个元素
it = vec.end(); // 指向容器的末尾元素的下一个位置
  1. コンテナ内の要素を走査する:
for (it = vec.begin(); it != vec.end(); ++it) {
    // 使用迭代器访问元素
    std::cout << *it << " ";
}

上記のコード例は、vectorコンテナ内の要素を反復処理するためのイテレータの定義と使用方法を示しています。イテレータを使うと、コンテナ内の要素にアクセスし、適切な操作を実行することができます。

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