CommandArgumentの使用方法
CommandArgumentクラスは、コマンドラインインターフェイス(CLI)を作成する際に一般的に使用されるクラスで、CLIが受け入れるパラメータを表します。
CommandArgument の使用方法は次のとおりです。
- CommandArgumentオブジェクトを作成します。
CommandArgument argument = new CommandArgument("name", true, "The name argument");
この例では、必須引数を true、説明を「The name argument」に設定した「name」という名前の CommandArgument オブジェクトが作成されます。
- パラメータ型を設定します:
argument.setType(String.class);
パラメーターの種類をString型に設定します。
- パラメータのデフォルト値を設定:
argument.setDefault("John");
パラメータの既定値を「John」に設定する。
- コマンドライン入力の解析:
String[] args = {"--name", "Alice"};
CommandArgumentParser.parse(args, argument);
この例はコマンドライン入力を、文字列型のパラメータ値に解析します。
- パラメーター値の取得
String name = argument.getValue();
パラメータの値を取得する。
CommandArgument を使用すると、複数の引数を解析でき、引数の型、既定値、必須かの設定などの属性を設定できます。これにより、開発者はコマンドラインインターフェイスをより簡単に記述でき、引数の解析処理を簡素化できます。