CentOS7 rsyncでファイル同期・バックアップ【簡単設定】
CentOS7で、ファイルを同期やバックアップするためにrsyncコマンドを使用することができます。以下は一般的なrsyncコマンドの例です:
- ローカルフォルダをリモートサーバーに同期させる。
rsync -avz /path/to/source/ username@remote.server:/path/to/destination/
- リモートサーバーからファイルをローカルフォルダに同期する。
rsync -avz username@remote.server:/path/to/source/ /path/to/destination/
- 別のローカルフォルダにローカルフォルダをバックアップします。
rsync -avz /path/to/source/ /path/to/destination/
- インクリメンタルバックアップ:
rsync -avz --backup --backup-dir=/path/to/backup/dir /path/to/source/ /path/to/destination/
- 特定のファイルやフォルダを除外しながらフォルダを同期する:
rsync -avz --exclude='file.txt' /path/to/source/ /path/to/destination/
上記は一般的なrsyncコマンドの例です。必要に応じて変更やカスタマイズを行うことができます。rsyncコマンドのパラメータの意味は以下の通りです。
- 「a: アーカイブモード、ファイルの属性とディレクトリ構造を保持する」
- -vオプションを使用すると、ファイルの同期プロセスが詳細表示されます。
- -zオプション:データの圧縮転送を示す
- – バックアップ:バックアップモードを表示し、元のファイルのバックアップバージョンを保持します。
- – バックアップディレクトリ:バックアップファイルを保存するディレクトリを指定します。
- 指定したファイルやフォルダを除外します。
rsyncコマンドのオプションや使い方をより理解するには、ターミナルでman rsyncと入力してヘルプドキュメントを表示してみてください。