C言語で実行インターフェースの色を変更する方法
Windows APIのSetConsoleTextAttribute関数を利用してC言語で実行画面の色を変更できます。その際2つの引数をこの関数に渡す必要があり、1つ目はコンソールハンドルで、GetStdHandle関数で取得し、2つ目はビット演算によって設定した色を表す整数です。最後に、printfを使用して色付きテキストを出力します。
次のコード例では、実行中インターフェイスの前景色を赤、背景色を白に設定し、色でテキストを出力します。
#include <stdio.h>
#include <windows.h>
int main() {
HANDLE hConsole = GetStdHandle(STD_OUTPUT_HANDLE);
SetConsoleTextAttribute(hConsole, FOREGROUND_RED | BACKGROUND_WHITE);
printf("This is a test message with color\n");
return 0;
}
FOREGROUND_REDは赤色、BACKGROUND_WHITEは白色を表します。複数の色を使用する場合は、ビット演算子「|」で組み合わせます。