c++における絶対値関数の使い方は何ですか?
C++の絶対値関数は、数値の絶対値を計算するための関数です。絶対値とは、数値の非負の値のことであり、もし数値が正の場合またはゼロの場合、その絶対値はそのままの値となります。もし数値が負の場合、その絶対値はその数値の符号を逆にした値となります。
C++には、abs()とfabs()という2つの一般的な絶対値関数があります。
- abs()関数:整数の絶対値を計算するために使用されるabs()関数の関数プロトタイプは以下の通りです:
int abs(int n);
例文: 使い方の例:
#include <iostream>
#include <cstdlib>
int main() {
int num = -10;
int result = abs(num);
std::cout << "The absolute value of " << num << " is " << result << std::endl;
return 0;
}
結果を出力する:
The absolute value of -10 is 10
- fabs()関数:fabs()関数は浮動小数点数の絶対値を計算するために使用される。関数のプロトタイプは以下の通りである。
double fabs(double n);
使用例:
#include <iostream>
#include <cmath>
int main() {
double num = -10.5;
double result = fabs(num);
std::cout << "The absolute value of " << num << " is " << result << std::endl;
return 0;
}
結果を出力します。
The absolute value of -10.5 is 10.5
abs()関数とfabs()関数はそれぞれ適切なヘッダーファイルをインクルードする必要があります。整数の場合は適切なヘッダーファイルをインクルードしてください。浮動小数点数の場合も、適切なヘッダーファイルをインクルードしてください。