c++でのreverse関数の使い方は何ですか。
C++のreverse関数は、コンテナの要素の順序を逆にするために使用されます。これは、配列、ベクター(vector)、リスト、文字列などのコンテナに使用することができます。
reverse関数の使い方は以下の通りです:
#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <vector>
int main() {
std::vector<int> vec = {1, 2, 3, 4, 5};
std::reverse(vec.begin(), vec.end());
for (int num : vec) {
std::cout << num << " ";
}
return 0;
}
結果は 5 4 3 2 1 です。
reverse関数は、コンテナの開始位置と終了位置を表す2つのイテレータ引数を受け取ります。これにより、コンテナ内の要素が逆順になります。つまり、最初の要素と最後の要素が交換され、2番目の要素と最後から2番目の要素が交換され、それ以降も同様に続きます。
reverse関数は、連続性のあるコンテナにのみ使用でき、連想コンテナ(セット、マップなど)や非順序コンテナ(ハッシュテーブルなど)には使用できません。