C++でのcinの使い方は何ですか?
C++では、cinは標準入力ストリーム(通常はキーボード)からユーザーの入力を読み取るためのオブジェクトです。cinの使用方法は以下の通りです:
- ヘッダーファイルをインクルードする:#include
- 変数の宣言:通常、ユーザーの入力値を保存するためには、まず変数を宣言する必要があります。
- 変数num.
- ユーザーの入力値を変数に保存するために、>>演算子を使用して入力を取得します。
- numを標準入力から読み込みます。
- 注意:「>>」演算子はスペースや改行文字を飛び越え、最初の空でない文字に出会うまで続行されます。
- 複数の入力値を連続して読み取り、それらを異なる変数に保存することができます。
- num1とnum2という整数を入力します。
- 異なるデータ型に対しては、対応する入力演算子を使用してください。
- numとfとcに対してstd::cinで入力を行う。
- ユーザーが入力した値が変数の型と一致しない場合、入力エラーが発生します。
- int num;
std::cin >> num; // ユーザーが”abc”と入力しました
// エラー:整数として入力されなかったため読み取り失敗 - 入力エラーをチェックするために、cin.fail()を使用できます。
- int num;
std::cin >> num;
if (std::cin.fail()) {
// 入力エラーの処理ロジック
}
cinは、入力値の区切り文字として空白、タブ、改行をデフォルトとして使用しています。スペースを含む文字列を読み取る必要がある場合、cin.getline()関数やstd::getline()関数を使用することができます。さらに、cinは他のC++標準ライブラリの入力ストリームとも一緒に使用することができます。