C++ クイックソート徹底解説!実装方法と最適化
クイックソートは一般的に使用されるソートアルゴリズムであり、基本的な考え方は、配列を再帰的に二つのサブ配列に分割し、それぞれをソートすることです。具体的な手順は次の通りです:
- 配列の中から任意の要素を選択して、基準値とします。
- 配列を2つに分けて、左側の要素が基準値よりも小さく、右側の要素が基準値よりも大きくなるようにします。
- 左右のサブ配列を再帰的にソートする。
- 左右の子配列を結合して、最終的なソートされた配列を得る。
C++でクイックソートを実装するコードの例は以下のとおりです:
void quickSort(vector<int>& arr, int low, int high) {
if (low < high) {
int i = low, j = high, pivot = arr[low];
while (i < j) {
while (i < j && arr[j] >= pivot) {
j--;
}
if (i < j) {
arr[i++] = arr[j];
}
while (i < j && arr[i] < pivot) {
i++;
}
if (i < j) {
arr[j--] = arr[i];
}
}
arr[i] = pivot;
quickSort(arr, low, i - 1);
quickSort(arr, i + 1, high);
}
}
// 使用方法
vector<int> arr = {3, 1, 4, 1, 5, 9, 2, 6, 5, 3, 5};
quickSort(arr, 0, arr.size() - 1);
上記のコードでは、最初に配列の最初の要素を基準値に選択し、その後基準値に基づいて配列を2つに分割します。その後、左右のサブ配列を再帰的にソートし、最終的に整列された配列が得られます。