C++ float型とは?特徴と注意点をわかりやすく解説

  1. floatは、単精度浮動小数点数を格納するためのデータ型です。
  2. 通常、floatは32ビット(4バイト)のメモリスペースを使用します。
  3. floatの値の範囲は1.17549435e-38から3.40282347e+38であり、有効数字は6〜9桁です。
  4. float型の変数は小数値を保存できますが、精度に限界があり、丸め誤差が発生する可能性があります。
  5. 通常、floatは、高い精度が必要ではないデータ、例えば浮動小数点演算や物理演算などを保存するために使用されます。
  6. C++では、float型のリテラルはデフォルトでdouble型として扱われるため、末尾に”f”または”F”を追加してfloat型として表記する必要があります。
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